仙台市内で打ち合わせがあり、早めに打ち合わせが終わったので閖上地区から仙台空港にかけて視察に行ってきました。
瓦礫はほぼ片付いてはおりますが、いまだ多数の車や船が田んぼの中にある現状で、報道ではよく分からなかった海と高速道路、仙台空港の位置関係、建物の被災状況、復興状況などについて視察をしてきました。
想像を超える被災状況でありましたが、一番驚いたことはある地区で住宅の建設ラッシュとなっている事でありました。
道路向かいの田んぼは明らかに津波被害にあっており、ガードフェンスも飴の様に曲がっている状況の中、津波対策はどのようになっているのかと思いましたが、既に復興に入った地区もある様です。
一日でも早い復興を願っていることに間違いないのですが、容易くこの言葉を使うことは如何なものかと考えさせられた視察でありました。