親分との悲しい別れ

P8080891.JPG大都工業時代の部長がお亡くなりになり、お通夜に伺ってきました。

私が入社をした時は工事部のトップであり、その後建築部のトップまで上り詰めた方であります。

通常は営業出身者の指定席でありましたが、工事出身者がその席に就任をすると聞いて我々現場部隊は大喜びをした事を思い出しました。

とても人望がある方で、会社が倒産した後も様々なお誘いがあったにも関わらず残った社員の為に泥船から逃げ出すことなく尽力されました。

私は2年間のお礼奉公をした後、泥船から下船をしましたが、退職後もお会いする度に独特の関西弁で気さくに話しかけて頂いたのを思い出します。

ここ数年は大都工業元社員の忘年会に出席ができずにいましたので、お話をする機会が持てなかったことが残念でなりません。

太陽の様に輝き、ヒマワリの様に周りを明るくさせる親分との別れですが、思い出は消えることがありません。

大変お世話になり、ありがとうございました。

ご冥福をお祈り申し上げます。